マーケティングリサーチ会社・ACニールセンが行ったメディアに関する最新の調査結果が19日に公表され、台湾のテレビ視聴者のうち1/4はテレビを視聴すると同時に携帯電話を利用(ソーシャル・ネットワーキング・サービスやホームページの閲覧、検索、動画の視聴など)していることがわかった。また、消費者の7割近くはインターネットを利用しており、インターネットユーザーは1日に平均で4時間近くをインターネットに費やしている。
同調査によると、台湾の12歳から65歳までの消費者のうち88%がテレビを見る習慣がある。テレビは依然として五大メディア(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、インターネット)のうち、消費者の利用率が最も高いものとなっている。
インターネットは台湾の消費者が利用するメディアとして2位に成長。インターネットを利用する割合は2010年の52%から昨年は69%へと17ポイント上昇した。