米国で行われた対米投資セミナー「セレクトUSA」に出席した中華民国(台湾)の代表団は22日(米東部時間)、ワシントンでの歓迎レセプションに出席した。ブルース・アンドリュース米商務副長官はあいさつで、この投資セミナーは投資チャンスを提供するとともに、台米双方の堅実な通商関係の重要性や長期にわたる友好関係を示すものであり、台米のパートナー関係が今後もさらに発展することを願うと述べた。
台湾代表団を率いた中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)の梁国新董事長は、台米は長期的な相互信頼と健全な通商・投資関係を築いており、米国が先進的製造業の再興を加速することとアジアへのリバランス政策に取り組むことで、台米により多くの通商協力がもたらされることを信じていると述べた。