2024/12/26

Taiwan Today

経済

台鉄が日本の姫路城の修復完成記念式典に出席

2015/03/26
台湾鉄路管理局は、日本の姫路城の修復完成記念式典に代表を派遣、姉妹鉄道の山陽電鉄沿線を訪れ友好を促進する。写真は昨年、台鉄と山陽電鉄が姉妹鉄道となったときのもの。(交通部台湾鉄路管理局ニュースリリースより)

日本の姫路城は1346年の築城からこれまで669年の歴史を持ち、1993年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。このほど2009年10月から行われていた外観の整備と内部の耐震構造を補強する修復工事「平成の大修理」が完了し、26日に完成記念式典が行われた。

姫路城が位置する兵庫県姫路市に路線を持つ山陽電気鉄道は、大阪市まで連絡する地元の主要な電車路線である。このほど、姫路城の開城を祝い、台湾鉄道(台鉄)を管理する交通部(日本の国土交通省に相当)台湾鉄路管理局の周永暉局長は訓練センターの林竣曜主任を台鉄代表として式に派遣、また山陽電鉄沿線の駅を訪れて両鉄道の友好を促進する。なお、台鉄は昨年12月22日に山陽電鉄と姉妹鉄道となり、共同で台日鉄道観光を推進している。

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