行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)は、同委員会の沙志一副主任委員が同委員会および外交部(日本の外務省に相当)の職員らとともに、アフリカ・アジア農村開発機構(AARDO=African-Asian Rural Development Organization)が6日から9日にかけモーリシャスで開催した会員国による第18回年次総会に出席したと発表した。今回の会議では、中華民国(台湾)が10年ぶりに、会員国の支持を受けて再び執行委員に選ばれた。今後3年間にわたり執行委員会に参加し、AARDOおよび会員国との協力関係や農業交流を深めていく。
農業委員会によると、中華民国は1968年に中華民国名義でAADROに加盟して以来、積極的に関連活動に参加し、訓練や技術協力の提供を通じて会員国との協力関係を築いている。