2024/12/27

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経済

侯孝賢監督の新作『聶隠娘』、カンヌ国際映画祭へ

2015/05/07
ホウ・シャオシェン監督(写真)は1989年の『悲情城市』でベネチア国際映画祭グランプリを受賞するなど、台湾を代表する巨匠。初の「武侠映画」に期待が高まる。(台北市政府サイトより)

第68回カンヌ国際映画祭は来週開幕する。台湾からはホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の新作、『聶隠娘(The Assassin)』がコンペティション部門にノミネートされている。

『聶隠娘』はホウ監督にとって初の時代劇で、「武侠」と呼ばれる、武術に長けた人物たちが義理を重んじながら、流派間の争いや悪人との戦いを繰り広げるジャンルの「武侠映画」に挑んだもの。撮影準備からクランクアップまで10年を費やした。スー・チー(舒淇)、チャン・チェン(張震)、ニッキー・シエ(謝欣穎)、イーサン・ルアン(阮経天)ら台湾の俳優たちの他、日本の妻夫木聡も出演。また、世界的に知られる台湾の女性舞踏家、許芳宜がホウ監督のたっての希望で、スー・チーの師匠を演じている。

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