2015年台日投資フォーラムが2日午後、台湾北部の台北市で開かれた。蕭万長・前副総統はあいさつで、中華民国(台湾)と日本は互いに重要なパートナーであり、貿易経済や観光といった分野で密接な往来があると指摘。また、日本は台湾にとって最も重要な貿易経済パートナーで、今年4月末までの日本による対台湾投資は8,716件と他国をリードし、投資金額は累計183億米ドルと、外資としては4番目の規模となっていると述べた。
一方、日本の対台湾窓口機関、公益財団法人交流協会は、台湾で投資事業を行う日本企業のうち81.8%は黒字というアジアではトップの業績を上げており、投資事業はこれまでの製造業からサービス業にまで広がっていると説明した。