2024/12/26

Taiwan Today

外交

馬英九総統、パラグアイのBenítez内相夫妻と会見

2015/06/09
馬英九総統(右)は8日午前、総統府で、パラグアイ共和国のrancisco José de Vargas Benítez内相夫妻(左)と会見。(総統府サイトより)

馬英九総統は8日午前、パラグアイ共和国のFrancisco José de Vargas Benítez内相夫妻と会見した。馬総統はあいさつの中で、パラグアイは中華民国(台湾)と外交関係を持つ友好国22カ国のうち面積の最も大きい国であると同時に、最も遠い国だが、両国の友情に地理的要素の影響は無く、交流は常に密接だと強調した。

両国間の交流について馬総統は、国交樹立から58年、関係は堅固かつ友好的だとし、2013年8月にはパラグアイのオラシオ・カルテス大統領の就任式に自ら代表団を率いて参加したことに言及。

馬総統はまた、パラグアイ政府が長期にわたって国際的な場で、中華民国が国際社会に参与できるよう協力してくれていることに感謝した。馬総統によると、パラグアイ議会下院は2012年より4年連続で、「中華民国が次回の国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)及び国際民間航空機関(ICAO)に参与することを政府が支持するよう呼びかける声明」を採択。また、同上院も昨年と今年、関連の声明を採択して中華民国をサポートしている。

馬総統は、中華民国はパラグアイのカルテス大統領が2013年に打ち出した「貧困撲滅政策」に全力で協力しており、パラグアイの16の県に39カ所のコミュニティ、住宅4500戸を建設する計画で、昨年にはすでに1200戸あまりを完成させるなど、良好な成果をあげていると述べた。

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