中華民国軍は7月4日、台湾北部・新竹県にある新竹湖口国家観閲場において「国防戦力展示」を行い、現役の武器及び装備を紹介する他、抗日戦争に関連する軍旗や装備など、歴史を示す文物を展示する。11日午前には一回目の予行演習を実施した。
「国防戦力展示」は編隊飛行から始まる予定で、陸・海・空軍それぞれの各種回転翼機及び固定翼機合計69機が参加。P-3C哨戒機やAH-64E「アパッチ」攻撃ヘリコプター、UH-60M「ブラックホーク」多目的ヘリコプターなども参加する。
7月4日には抗日戦争に参加した元兵士たちが軍用車両ハンヴィーに乗って観兵台の前を通過し、観衆が敬意を示すことになっている。