2024/12/27

Taiwan Today

経済

多国籍LED企業、高雄ソフト園区にR&Dセンター設置へ

2015/06/26
経済部加工輸出区管理処は25日、電機設備の富国電機とLEDの台湾超時代光源の2社による投資計画を認可した。写真は高雄ソフトウェア・テクノロジー・パーク。(経済部ニュースリリースより)

経済部(日本の経済産業省に相当)加工輸出区管理処は25日、企業による加工輸出区進出計画の投資審査会を開催、富国電機(HuGo Electric)と台湾超時代光源の2社による投資計画を認可した。総投資額は合わせて1億4,500万台湾元(約5億7,312万日本円)で、就業機会40件の創出が見込まれる。

認可された投資計画は以下の2件。台湾超時代光源は1億台湾元(約3億9,525万日本円)を投じて高雄軟体科技園区(高雄ソフトウェア・テクノロジー・パーク)に入居し、フィラメント型発光ダイオード(LED)電球、LEDスマート照明製品の研究・開発(R&D)、設計、販売を行う。富国電機公司は4500万台湾元(約1億7,787万日本円)を投じ同園区に入居し、電機設備の売買取引や電機システム関連施設の企画、設計といった専門サービスを提供する。

超時代光源は、台湾がインダストリアルデザインやコンサルティングソフトウェア、電子技術などのリソースと人材といった分野での強みを好感するとともに、次世代のLED光源技術のR&Dや普及に取り組むことを視野に、同園区を同社グループのスマート照明製品のR&Dセンターとしていきたい構えだ。

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