総統府は29日午前に記者会見を開き、馬英九総統が7月11日から18日まで、代表団を率いて友好国のドミニカ共和国、ハイチ、ニカラグアの三カ国を訪問すると発表した。ラテンアメリカ及びカリブ海に位置する友好国との関係を強化するため、馬総統は招きに応じて7月11日より18日まで、ドミニカ共和国、ハイチ、ニカラグアの三つの友好国を訪れる。
今回の外遊は、「久揚専案」と名付けられている。この命名は中華民国(台湾)と友好国との友情が末永く続き、味わい深く発展することを意味しており、中華民国が友好国との関係を全面的に深めようとする誠実な願いを示すものとなっている。
一行は7月11日に出発、18日に帰国予定で7泊8日の日程。ドミニカ共和国、ハイチ、ニカラグアの順に訪問し、往路ではアメリカのボストン、帰路には同ロサンゼルスでトランジットする。馬総統はこの外遊で、三カ国の国家元首と対面し、双方が共に関心を寄せる二国間及び国際的な議題について、十分かつ幅広い意見交換を行なう。