中華航空(チャイナエアライン)とシンガポール航空傘下の格安航空会社(LCC)、タイガー・エアウェイズとの合弁LCC、台湾虎航(タイガーエア台湾)は29日、台湾桃園国際空港(北部・桃園市)と日本の沖縄県にある那覇空港を結ぶ路線を就航させた。同社の東北アジア市場開拓戦略における2本目の路線。29日当日の搭乗率は92%、7月中の予約販売もすでに9割を超えており、東北アジア路線の展開に自信を見せている。
タイガーエア台湾の桃園~那覇線は週3往復、毎週月、木、日に運航する。往路IT230便は午前6時30分に桃園空港を離陸し、復路IT231便は午前9時50分に那覇空港を離陸する。時間的に早めの便のため、利用客はより早く目的地に到着し、利用当日から十分活動する時間が取れるスケジュールとなっている。