今年上半期(1月から6月まで)に認可された華僑・外国資本の対台湾投資件数は前年同期比5.13%増の1741件だった。投資・増資額は前年同期比で4.51%増の19億8838万3000米ドルだった。
また、今年上半期に認可された中国大陸資本の対台湾投資件数は64件で、前年同期比で3.03%減った。2009年6月30日に中国大陸資本の対台湾投資を解禁して以来、認可された投資件数は累計で683件、投資・増資額は12億4552万1000米ドルとなった。
台湾の対外投資で今年上半期に認可された投資・増資額は45億1227万7000米ドルで前年同期比48.82%の増加。主な増加分は、6月に中国鋼鉄株式会社によるベトナムの「台湾プラスチック・ハティン鋼鉄興業責任会社(FORMOSA HA TINH STEEL CORPORATION)」に対する9億3900万米ドルの増資計画を認可したことによる。
今年上半期に認可された台湾の対中国大陸投資件数は前年同期比24.14%減の154件だった。