日本の宝塚歌劇団が8月、2度目の台湾公演のため来台する。21日には、花組男役トップスターの明日海りおさんが、日本の東京にある台北駐日経済文化代表処(中華民国在日本大使館に相当)を訪れ、沈斯淳代表(駐日大使)にあいさつした。明日海さんによれば、台湾ではアジアを代表するロックバンドとなった五月天(メイデイ)のヒット曲「OAOA」、台湾語ポップスを歌う黄妃さんの代表曲「追追追」、台湾で広く親しまれる民謡「望春風」を披露する予定。
宝塚歌劇団は8月8日から16日にかけ、台湾北部、台北市の国家戯劇院(ナショナルシアター)で14回の公演を行う。演目は「ベルサイユのばら」と「宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)」。
宝塚歌劇団は2013年4月に初めての台湾公演を果たし、12回の公演はすべて満席となった。今回来台するのは同歌劇団で最も歴史ある花組で、さらに多くのファンが鑑賞に訪れると予想される。