2024/12/26

Taiwan Today

経済

馬総統、「国際ロータリー青少年交換」参加の学生らと面会

2015/08/04
馬英九総統(中央)は3日、「国際ロータリー青少年交換」で海外留学する高校生たちと面会。これら若者が他国の歴史や文化を深く理解するよう激励した。(中央社)

馬英九総統は3日午前、高校生の交換留学プロジェクトである「国際ロータリー青少年交換」に参加する学生たちと面会し、これら若者が第二外国語を学び、他国の歴史や文化を深く理解するよう激励した。

馬総統は、交換学生プロジェクトは異なる国との間の理解と協力を増進するためにプラスで、極めて有意義だとし、2008年に自身が総統に就任して以来、政府は「萬馬奔騰(馬の大きな群れが勢いよく進む)」、「学海飛颺(学問の海に飛び出す)」などの海外研修プロジェクトで、若者に海外留学や短期留学、修学旅行の機会を提供してきたと説明、こうしたプロジェクトで海外での交流に送り出した台湾の青少年は、2014年末までで6万人あまりに上ると指摘した。

「国際ロータリー青少年交換」は長い歴史を持ち、1929年にコペンハーゲンのロータリークラブが初めて行った。台湾ロータリー総会(TAIWAN ROTARY CLUBS ASSOCIATION)では1997年に青少年交換プロジェクトをスタート。今年は第3480地区と第3500地区が105人の高校生を24カ国に続々と送り込み、同時に21カ国から62名の外国人学生を受け入れることになっている。

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