2024/12/26

Taiwan Today

経済

松山高校と高雄女子高、アジア杯高校ディベート大会で1、2位

2015/08/10
2015年アジア杯高校中国語ディベート選手権大会が6日から9日まで、台湾南部・高雄市の市立高雄女子高級中学で行われ、台北市の市立松山高級中学が優勝した。(中央社)
アジア杯高校中国語ディベート選手権大会が9日午後に閉幕。4日間の「舌戦」を経て、台湾北部・台北市の市立松山高級中学が優勝した。「高級中学」は高等学校のこと。準優勝は台湾南部・高雄市の市立高雄女子高級中学、三位は高雄市の市立高雄高級中学と台北市の台北市私立延平高級中学だった。松山高級中学の蔡京唐さんが「最優秀ディベーター賞」を獲得、高雄女子高級中学の藍心さん、曹維翎さんが「優秀ディベーター」に選ばれた。 今年のアジア杯高校中国語ディベート選手権大会は高雄女子高級中学が主催。参加チームは台湾から7組、シンガポールから1組、マレーシアから6組、香港から1組、中国大陸から8組で、学生135人が参加した。どのチームも精鋭ぞろいで激しく争った。 4日間の戦いを経て、松山高級中学と高雄女子高級中学が決勝戦に進出。肯定側の松山高級中学が、「インターネット上の言論の進化は社会に前向きな発展をもたらす」と主張するのに対し、否定側の高雄女子高級中学は、「インターネット上の言論の進化は社会にマイナスの影響をもたらす」と主張するというもの。その結果、審査員は、松山高級中学による「進化」に関する論述がより正確だった他、高雄女子高級中学に対する質問や反駁も優れていたと評価、三回のディベートを経て、松山高級中学が15対6で高雄女子高級中学を打ち負かした。 大会ではまた、出場したディベーター、スタッフ全員の投票によって「最も人気のディベーター賞」に、中国大陸の東莞中学松山湖学校の施琬逸さんを選出。「最も人気のチーム賞」はマレーシアのクアラルンプール循人中学が獲得した。(ここでの「中学」は高校のこと)

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