離島、金門島では10月24日と25日の2日間、今年7年目となる地下水路のコンサート「金門坑道音楽節」を開催する。今年は毎年出演しているチェリストの張正傑さんをはじめ、内外の音楽家が共演、欧州の名アコーディオン奏者、Primoz Parovel教授も初登場する。世界的な戦跡「翟山坑道」という自然が仕上げたコンサートホールで、音楽家たちが奏でる音が花崗岩に響き渡り、雄大なオペラハウス空間を創り上げる。
10月24日は「坑道歌劇院」と題し、男性と女性の愛情あふれるデュエットを中心に、弦楽四重奏の伴奏で、クラシック音楽のオペラやオペレッタ、ミュージカルなどの名曲を奏でる。25日は「放浪者の歌」と題し、欧州のアコーディオン奏者、Primoz Parovel教授が初登場する。9月1日午前8時30分から、金門国家公園ウェブサイトの申し込みシステムで鑑賞希望者のチケット購入を受け付ける。