アジア最大級の工具や金物の国際見本市、「ジャパンDIYホームセンターショー2015」が、8月27日から29日に日本の千葉市の幕張メッセで開かれた。台湾からは経済部(日本の経済産業省に相当)国際貿易局と中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が組織した台湾パビリオンが出展した。今年は31社が参加、うち3分の1は毎年出展している。
TAITRAによると、この見本市への出展では、日本企業の製品の質に対するニーズや日本市場のトレンドをとらえ、提携パートナーや流通販路を模索するとともに、台湾の関連業者にとって日本市場参入・開拓の重要なプラットフォームとなっている。
会期の3日間、主催者が貿易商談会、製品発表会、製品コンテストなどさまざまな業者向けイベントを企画。このほか、商談に参加した日本のホームセンター大手7社のバイヤーを台湾パビリオンに招き、其洋、磊力室内装修設計、元勛国際、炳昌五金、悦易といった台湾企業の良質の台湾製品をPRした。