台湾東部の台東県立新生中学3年生、魏呈瑋さんは15歳ながら、親友で私立公東高級工業職業学校(高専に相当)2年生の温俊惟さんと、手を汚さずにスナックが食べられる指カバーを発明、マレーシアのITEX国際発明展で金メダルを獲得した。スナックを食べながらパソコンを使っているときに、手を汚さないようにするにはどうすればいいか考えたのがきっかけ。
魏さんによれば、スナックの袋の角を三角に切り取り、表面両側にテープで指をはめる部分を作り、切り取った部分の糊付けをはぐか切り開くかすれば、これが指カバーになり、付けたままポテトチップスなど袋の中のスナックを取り出せばいいつくりになっている。