水揚げしたカニを漁師自ら販売――台湾北部、新北市万里区の漁師らが結束し、同市野柳と万里漁港で新鮮な「万里蟹(※)」を販売する。9月19日から11月8日までの8週間、毎週土日(および国民の休日)の11時から17時まで、新鮮なカニの青空市を開催。野柳漁港藍色公路候船亭と万里漁港魚市場で市民の来場を歓迎するとしている。
野柳漁港の青空市は、新鮮な活きたカニが中心。現場ではカニをゆでてくれるサービスもある。たっぷり身の入った旬のカニが購入できるだけでなく、達人が処理した極上のカニをすぐに味わうことができる。万里漁港では今年初めて、さまざまな種類の生鮮魚介類も販売、カニも魚介類も取れたての新鮮なものがよりどりみどりとなっている。
※「万里蟹」は万里で水揚げされる海ガニを総称するブランドで、主にシマイシガニ、ジャノメガザミ、トウヨウイシガニの3種。