経済部(日本の経産省に相当)工業局は今月5日から10日まで、呂正華副局長が工業技術研究院の材料及び化工研究所、財団法人車両研究テストセンター(ARTC)、並びにスマート電動車両及び電池の業者らを率いて日本の大阪、静岡、東京を訪れて交流し、豊かな成果を上げた。台湾は今後、日本の電気自動車及び電池の産業と協力することになり、日本企業の技術の発展動向を把握し、台湾での電気自動車開発におけるキーテクノロジーを補うことで、台湾における関連の産業技術とその優位性を向上させる。
呂副局長によると、今回の訪日団は予定の目標を無事達成、台湾と日本の電気自動車及び電池産業の産業クラスターとしての結びつきを深め、国際的な電池の規格の上での協力関係を強化することが出来た。
今後、台日双方は台湾を製造と研究開発の基地と位置づけ、自動車用大容量電池と高密度エネルギー電池、並びのその材料について、協力して開発と検証を行なっていく。また、電池の国際基準、電気自動車の安全性テストなど関連の分野での交流を深める。そして電池産業の協力をさらに広げ、台日の電池産業のサプライチェーンの力を充実させていく。