EMS(電子製品受託製造サービス)大手の鴻海(ホンハイ)精密工業と、日本のソフトバンクが提携して生産するヒト型ロボットが引き続き好調だ。ホンハイ製造の感情認識ロボット「Pepper(ペッパー)」が10月31日、再びソフトバンク社から発売されたが、前回に続き1,000台が一瞬にして売り切れ、日本での高い人気をうかがわせた。
ソフトバンクはこれまで何度かPepperの出荷に合わせ購入を受け付けているが、毎回「秒殺」と言えるほど、発売すぐに売り切れる事態となり、毎回1,000台が1分以内に完売している。
ソフトバンクによれば、11月28日にも1,000台の購入をオンラインで午前10時から受け付ける。なお、10月31日までの累計では5,000台を販売した。