第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)が30日(現地時間)から、フランスのパリで行われるのに合わせ、台湾の若者が現地へ赴き、日本や韓国、中国大陸、シンガポールの若者と合同で政策声明を策定し、アジア青年会議で発表する。
パリで開催されるCOP21には、台湾青年気候連盟(Taiwan Youth Climate Coalition、TWYCC)の趙威翔さんをリーダーとし、蔡典圻さん、張育誠さん、李若寧さん、蕭任筌さん、李冠億さん、程煒倫さんの「7人の侍」が参加する。一行は青年会議において、各国政府に対して、化石燃料に対する助成を徐々に再生可能エネルギーにシフトすべきだと呼び掛け、最後にアジア各国の若者と共同声明としてこれを発表する。
このほか、台湾で動画制作を急ピッチで進め、未来の環境について思いを語る子どもや若者の姿をおさめ、パリでこれを発表する計画だ。