LPGA(全米女子プロゴルフ協会)の公式戦で、日本の女子ツアーの特別公認試合でもある「TOTOジャパンクラシック」(三重・鉄賢島CC)が6日に開幕した。台湾からは2013年の優勝者、テレサ・ルー(盧暁晴)選手の他、最近好調なキャンディー・クン(龔怡萍)選手、ヤニ・ツェン(曽雅妮)選手、シュ・ウェイリン(徐薇淩)選手、ミン・リー(李旻)選手が出場しており、活躍が期待される。
同大会は今年のLPGAアジアツアーの最終戦。5週連続の大会出場は選手たちの体力と精神力にとって大きな試練となるため、「TOTOジャパンクラシック」では欠場者も少なくない。
キャンディー・クン選手は先週、強風など難しい環境で行なわれた大会、「ブルーベイLPGA」(中国大陸・海南島)で2位タイを記録するなど絶好調で、今週の成績も注目される。また、ヤニ・ツェン選手も過去6試合のうち3試合で上位5位に入るなど最近は調子がよく、十分期待できる。シュ・ウェイリン選手は先週の「ブルーベイLPGA」三日目、インで6バーディー、ノーボギーという、9ホールでは自己最高の成績をあげており、今週のプレイにも期待が集まる。