台湾南部、高雄市で5日、「高雄国際食品見本市」が開幕した。高雄展示ホールで4日間にわたり行われるこの見本市には、12カ国から366社が出展。参加国・地域は昨年の6カ国・地域から一気に2倍に増え、小間数は750小間と昨年から5割増、この見本市の開催が始まって9年、過去最大規模となっている。
主催者によれば、今年の見本市は宿泊施設の飲食とベーカリー設備の展示を合わせ、おいしい料理だけでなく美食を生み出すツールを同時に見ることができる。
海外からの参加国・地域は日本、韓国、中国大陸、マレーシア、フィリピン、ベトナム、米国、ドイツ、オーストリア、ベルギー、ペルーとなっており、うち中国大陸、マレーシア、フィリピン、オーストリア、ベルギー、ペルーの6カ国・地域は初出展。