2024/12/27

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環境保護署、「新世代の環境ビジョン」映像の制作を計画

2015/12/01
温室効果ガス削減は世界共通の目標。中華民国(台湾)では2050年までに、排出量を2005年の半分以下にすることを自らに課している。(中央社)

国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)の関連会議が12月初めにフランス・パリで開催される。行政院環境保護署(日本の環境省に相当)はタイムカプセルの概念で、「新世代の環境ビジョン」映像の制作を計画、台湾の若者たちが2030年の地球に望む未来像を伝える。

地球を守るため、二酸化炭素削減は世界共通の目標である。環境保護署は、皆が自分の願いを映像にし、動画共有サイトのyoutubeにアップロードすることで保存するよう希望。同署は、これから15年間にわたる取り組みであり、2030年の中華民国(台湾)が国民すべての努力の下、二酸化炭素削減の目標を達成し、青空と緑を守れることを目指すとしている。

中華民国が今年6月15日に制定した「温室効果ガス削減及び管理法」は、2050年には温室効果ガスの排出量を2005年の50%以下に減らすことを定めている。このハイレベルな目標は様々なエネルギーの組み合わせによって決められたものである。

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