日本の一般社団法人・日本旅行業協会(JATA)が3日に発表した最新の調査結果によると、日本人が今年年末から来年年初にかけて行なう海外旅行の渡航先では台湾の人気が最も高かった。昨年二位だった台湾は今年、昨年トップのハワイを上回った。
JATAはこのほどJATAの会員会社の社員453人を対象に、年末年始の旅行動向を調査し、人気の渡航先のランキングをまとめた。その結果、上位十位は台湾、ハワイ、グアム、シンガポール、ベトナム、香港、オーストラリア、タイ、米国、韓国の順だった。台湾がトップとなった理由については、「近くて、安心な旅行先として年代、旅行の形態を問わず人気」と説明された。