財団法人国家文化芸術基金会の施振栄董事長(会長)は15日、「第19回国家文芸奨(賞)」の受賞者リストを正式に発表した。受賞したのは、小説家の李永平氏、芸術家の呉瑪悧女史、舞踏家の何暁玫女史、「北管」演奏家の荘進才氏、建築家の潘冀氏。
国民と文芸界から広く注目される「国家文芸奨」は6カ月あまりに及ぶ推薦、ノミネート、一時審査と最終審査を経て15日に受賞者リストが発表された。来年正式な授賞式典が行われ、5人の受賞者にそれぞれ100万台湾元(約370万日本円)の賞金及びトロフィーが贈られる。国家文化芸術基金会は、今回の受賞者は台湾における傑出した文化人で、彼らはそのすさまじい情熱と旺盛な生命力で、芸術創作や公演のため常に努力を怠らず、ひときわ優れた専門家になったと称えた。