2016年の新春を飾る「2016年台北市国際書道展および迎春揮毫(きごう)大会」が29日から来年1月6日まで、文化部(日本の省レベル)所轄の国立国父記念館(台湾北部・台北市)で盛大に開かれている。1月3日の午後1時20分から4時15分まで、同館の翠渓芸廊で揮毫大会が行われる。
この揮毫大会には、「盲目の書家」、廖燦誠さんの思いと手が一体となった前衛書道の実演が行われるのに加え、文化部の洪孟啓部長(大臣)、教育部(日本の文部科学省に類似)の呉思華部長(大臣)、台北市の柯文哲市長らがともに開幕の筆を執る。さらに、米国やカナダ、日本、香港、台湾など内外の著名な書道団体の指導者が書道で国際交流し、見応えのあるイベントになることが予想される。