2024/12/27

Taiwan Today

政治

開放と平和の政策が世界の評価得る=馬総統

2016/01/04
馬英九総統(中央)は1日行われた国旗掲揚式で、政府が開放と平和の政策を推進していることが国際社会から高く評価されていると語った。(中央社)

馬英九総統は1日、中華民国(台湾)を海外から訪れた旅行者数と国民の出国(出境)者数が昨年、いずれも過去最高を更新したことに触れ、政府による開放と平和の政策が国際社会から評価されているとの認識を示した。

馬総統は、元旦に行われた国旗掲揚式でのあいさつの中で、前夜(12月31日)に受け取った内政部(日本の省レベルに相当)移民署の報告によると、昨年中華民国を海外から訪れた旅行者は延べ1043万人を超えて過去最高になった他、出国(出境)した国民も延べ1318万人を上回り、これまでで最高だったとし、これほど多くの旅行者がやってくることは中華民国がますます歓迎される国になっていることを示すと述べた。馬総統は、中華民国の渡航者に対して入国ビザ免除やランディングビザ発給の優遇措置を実施する国・地域は自身が総統に就任する前の54から161へと合計107増え、3倍になっていると指摘、出国者数がますます増加して出入国(境)者数も増えていることは、政府が開放と平和の政策を推進していることが国際社会から評価されていることを示すと強調した。

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