毛治国行政院長(首相)は10日、台湾北部、台北市で米マサチューセッツ工科大学(MIT)が開発した自動運転車の発表会に出席した。毛院長はあいさつで、MITメディアラボが手掛けた自動運転車「PEV(Persuasive Electric Vehicle)」は、台湾の自転車産業が協力して誕生したもので、MIT(マサチューセッツ工科大)+MIT(メイドイン台湾)、さらにはMIT×MITの成果だと指摘、TAF空軍総司令部イノベーション新基地で発表できたことは、台湾が世界のスタートアップにとり、0から1を生み出す、夢を製品として実現する最高のパートナーであることを示していると語った。
毛院長は、MITメディアラボのPEVはスマートシティーの極めて重要な一環となるものであり、同ラボの研究開発や成果発表に台湾が参加できたことを感謝すると述べた。