2024/12/26

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馬総統の太平島視察、62%が「必要性あり」=国発会

2016/02/05
馬英九総統は1月28日、南沙諸島最大の島、太平島を視察して中華民国(台湾)の主権をアピールした。(総統府サイトより)

国家発展委員会(国発会:日本の省レベルに相当)は4日、「馬英九総統の太平島視察に対する国民の見方」アンケート調査の結果を発表した。太平島は南シナ海に浮かぶ南沙諸島最大の島で、馬総統は1月28日に視察を行なった。同調査によると、回答者のうち62%は、馬総統は太平島を視察する必要性があったと回答、同55%は、馬総統の視察が中華民国(台湾)の主権と国際的な地位を高めるのに寄与したと答えた。

回答者のうち51%は、馬総統が太平島を視察して中華民国の領土の主権を宣言し、国際社会に向けて台湾の立場を示したことに「満足」としている。

国家発展委員会によると、この調査は2月1日から2日の夜にかけて成人1078人を対象に行なわれ、信頼度95%、標本誤差は±2.98%。

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