2024/12/26

Taiwan Today

政治

馬総統、米NGO「フリーダムハウス」の会長と会見

2016/02/17
馬英九総統(右)は16日午後、米国の非政府組織、「フリーダムハウス」のLagon会長(左)と会見した。「フリーダムハウス」は国際的な人権団体で、各国の自由と民主主義を監視している。(中央社)

馬英九総統は16日午後、米国の非政府組織、「フリーダムハウス(Freedom House)」のMark Lagon会長と会見した。馬総統は、自由と人権の促進に対する「フリーダムハウス」の貢献を称えると共に、中華民国(台湾)はすでに新興民主国家が民主を強固にするための重要な手本になっていると説明、中華民国はこれからも民主の深化にまい進し、アジア太平洋地域の安定と繁栄に貢献していくと述べた。

馬英九総統は、「フリーダムハウス」が最近発表した「2016年世界自由度調査(Freedom in the World 2016)」によると、中華民国は17年連続で「自由な国」と評定されていると指摘、政治的権利の項目で最高レベルの1、市民的自由の項目でも二番目に優れている2と評価され、最も自由であることを示す1から最も不自由なことを表す7までの評定で中華民国は1.5を得ていると説明した。また、100ポイントを満点とした自由指数で、中華民国は89ポイントを獲得、アジアでは日本に次ぐ2位で、世界各国・地域と比べてもトップレベルだと強調した。

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