与党・中国国民党(国民党)の主席補欠選挙が26日に行われ、即日開票の結果、洪秀柱女史が有効投票数の過半数を獲得して党主席に当選した。洪女史の得票数は7万8829票で、得票率は56.16%だった。同党の主席を女性が務めるのは初めて。
同選挙は26日に投開票が行われ、午後6時半前には結果が明らかになった。得票数は洪秀柱女史が7万8829票、黄敏恵女史が4万6341票、李新氏が7604票、陳学聖氏が6784票だった。洪氏の得票率は56.16%で、有効投票数の過半数を得て補欠選挙に勝利した。新たな党主席の任期は2017年7月末まで。
今回の党主席補欠選挙には前立法院副院長(前国会副議長)の洪秀柱女史、代理主席の黄敏恵女史、立法委員(国会議員)の陳学聖氏、台北市議会議員の李新氏の4人が立候補。同党主席選挙で候補者が過去最も多い選挙となった。