2024/12/26

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経済

台湾電力公司、国際人材開発機構の「グローバルHRDアワード」受賞

2016/03/28
台湾電力公司は台北時間23日、従業員が互いに協力して業務上の問題や困難を解決する社内の支援プログラムが評価され、国際人材開発機構(IFTDO)の「2016年グローバルHRDアワード」を初めて獲得した。写真は、ペルシャ湾に浮かぶ島国、バーレーン王国で開催された「第45回年次総会」での受賞の様子。(台湾電力公司提供、中央社)

中華民国(台湾)の国営電力事業者である台湾電力公司は、従業員が互いに協力して業務上の問題や困難を解決する社内の支援プログラムが評価され、国際人材開発機構(International Federation of Training and Development Organization:略称IFTDO)の「2016年グローバルHRDアワード」における仕事と生活のクオリティを改善する部門で、初めて賞を獲得した。国際人材開発機構はこのほど、ペルシャ湾に浮かぶ島国、バーレーン王国で「第45回年次総会」を開催した。台湾電力公司は台北時間23日零時に「2016年グローバルHRDアワード」を受賞した。

台湾電力公司によると、国際人材開発機構は1972年にスイスのジュネーブに設立されたもので、人材開発の発展における指導的な国際組織。世界50以上の国と地域から、財界関係者、大学、政府機関の専門家など50万人余りが参加し、毎年盛大に国際会議を開催している。また、同機構が主催する「グローバルHRDアワード」は、毎年各国から卓越した人材開発計画が提出され、その内容を競い合う場となっている。

台湾電力公司が提出した計画は、同社が実施している従業員の助け合い支援プログラムの効果と貢献をまとめたもの。9か国・地域から提出された33の計画から選ばれて受賞した。参加者は電力事業者に限られておらず、受賞は容易なことではない。

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