2024/12/26

Taiwan Today

経済

蔡英文次期総統、米「タイム」誌の「最も影響力ある100人」で19位に

2016/04/15
中華民国(台湾)の蔡英文次期総統は、米「タイム」誌が行った読者によるインターネット投票で、「2016年世界で最も影響力のある100人」の19位に選ばれた。同誌は昨年、蔡氏を表紙にした(写真)。(タイム誌のInstagramより、中央社)

米「タイム」誌の「2016年世界で最も影響力のある100人」を選ぶインターネット投票の結果が14日に発表された。米国の次期大統領選で民主党の候補指名を目指すバーニー・サンダース氏がトップで、中華民国(台湾)の蔡英文次期総統は19位だった。

「タイム」誌のウェブサイトによれば、サンダース氏は「YES」の票を3.3%獲得。同じく民主党の指名を目指すヒラリー・クリントン氏の他、現職のオバマ大統領も上回った。蔡英文次期総統は、アジアの国家指導者のうち得票率が二番目に高かった。得票率はサンダース氏がトップ。韓国の男性グループ、BIGBANGが2.9%で二位。三位はミャンマーの指導者、アウンサンスーチー氏で2.2%。蔡英文次期総統の得票率は1.2%で19位だった。

「世界で最も影響力を持つ100人」の4位から10位までは、オバマ米大統領、パキスタンの女性の人権運動家、マララ・ユスフザイさん、米国の女性歌手のレディー・ガガさん、テイラー・スウィフトさん、オバマ米大統領夫人のミシェルさん、フランシスコ・ローマ法王、米国の俳優、レオナルド・ディカプリオさんだった。

「タイム」誌のインターネット投票は米東部時間の10日深夜に締め切られ、読者による投票の結果が14日に発表された。同誌編集部が独自に選定する「タイム誌による世界で最も影響力を持つ100人」は21日に公表される。

ランキング

新着