スイスのジュネーブで開かれていた世界的な発明見本市「ジュネーブ国際発明展」で15日夜、中華民国(台湾)の参加チームが金メダル25枚、銀メダル20枚、銅メダル8枚、特別賞7つを獲得した。この受賞数は参加国・地域で最多。
「ジュネーブ国際発明展」は17日までスイスで開催されていた。今年は32か国・地域が参加。エントリー作品は700点余りだった。中華民国(台湾)の参加チームによるエントリーは59点。
「ジュネーブ国際発明展」は15日夜に授賞式を開催した。その結果、中華民国(台湾)の参加チームが、金メダル25枚、銀メダル20枚、銅メダル8枚、特別賞7つを獲得した。受賞数は参加国・地域で最多だった。
台湾発明協会の陳宗台団長によると、今回の出展作品の中には、すでに中華民国(台湾)において国家発明創作賞、中小企業研究開発補助賞、伝統産業研究開発補助賞などを獲得しているものが多かった。陳団長は「これは中華民国(台湾)で近年、産官学がいずれもイノベーションや研究開発に力を入れており、その努力と成果を示すものだ」とコメントした。