2024/12/27

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経済

芸術文化関係者の貢献を表彰、呉副総統がメダルを授与

2016/05/05
今回、栄誉文芸奨章を受けた孫越氏。現在は芸能活動より公益活動での活躍が中心。(中央社)

呉敦義副総統は4日、中国文芸協会主催の「文芸節(文芸フェスティバル)」慶祝式典に出席し、栄誉文芸奨章(メダル)を陳義芝氏(文学奨/詩)、孫越氏(文化奨)、張瑞浜氏(文芸教育奨)、陳維徳氏(美術/書道)ら芸術文化界の人々に授与、これらの人たちの文学と芸術教育、美術創作などの分野における卓越した功績を表彰した。

呉副総統は、中国文芸協会は1950年5月4日に、その後立法院長(国会議長)を務めた張道藩氏と作家の陳紀瀅氏らによって創設された、文芸の提唱に絶えず取り組んできた重要な団体だと説明。その目的は1919年の「五四運動」が追求した中華文化に対する国民の再認識を喚起することであり、スケールが大きく崇高な歴史的使命感を持つと称えた。

呉副総統はまた、同協会では国内外で中華文化に関心を寄せる人たちを集め、文学、美術、音楽、彫塑など様々な分野で、世界における中華文化を輝かせ続けており、その努力に感服すると述べた。

呉副総統は、中国文芸協会が今後も芸術文化の普及と発展にかける精神を堅持し続け、中華文化を末永く伝承していくよう希望した。

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