2016年アジア物理オリンピック(APhO)の成績が8日夜に発表され、中華民国(台湾)の代表チームが、金メダル3枚、銀メダル1枚、銅メダル3枚、それに栄誉賞1つを獲得した。金メダルの獲得枚数では中国大陸に次ぐ2位。3位はシンガポール、タイ、インドネシアの各2枚だった。
2016年アジア物理オリンピックは香港で開催された。国立台湾師範大学(台湾北部・台北市)が結成した指導チームが、台湾代表チームの選手育成に取り組み、最終選考を勝ち抜いた学生8人が台湾を代表してAPhOに出場した。代表団のリーダーを務めたのは国立台湾師範大学の賈至達教授。
2016年アジア物理オリンピックの成績は8日夜、発表された。教育部(日本の文部科学省に類似)によると、台湾代表チームが獲得したのは金メダル3枚、銀メダル1枚、銅メダル3枚と、栄誉賞1つ。金メダルの獲得枚数は中国大陸に次ぐアジア第2位。3位はシンガポール、タイ、インドネシアの各2枚。台湾代表チームからは、私立精誠高中(台湾中部・彰化県)の許芳慈さん、国立武陵高中(台湾北部・桃園市)の呂佳軒さん、台北市立建国中学(台湾北部・台北市)の蔡沛愷さんがそれぞれ金メダルを獲得。そのうち許芳慈さんは、個人成績でも16位の上位ランクインとなった。