馬英九総統は9日、総統府、国家安全会議(安全保障政策を決定する総統府の直轄機関)、行政院(内閣)の高官に対する叙勲式を行った。政府高官11名の背景と功績を説明し、国家に対する彼らの貢献と、自分を補佐してくれたことについて感謝した。
馬総統は9日午前、総統府において叙勲式を行った。呉敦義副総統に「中正勲章」を、総統府の前秘書長である楊進添氏に「一等景星勲章」を、曽永権秘書長に「一等卿雲勲章」を、副秘書長の熊光華氏と蕭旭岑氏に「二等景星勲章」を授けた。
国家安全会議については、前秘書長の金溥聡氏に「一等景星勲章」を、行政院については前院長(首相)の毛治国氏、張善政院長に「一等景星勲章」を、杜紫軍副院長と簡太郎秘書長に「二等景星勲章」を、中央銀行の彭淮南総裁に「一等景星勲章」を授けた。