2024/12/27

Taiwan Today

政治

海外の報道機関、次期正副総統就任式に高い関心

2016/05/13
外交部は、5月20日の次期正副総統就任式典に海外41カ国の報道関係者48名を招へいする。ほかにも海外の報道関係者100名余りが自費で台湾を訪れるもよう。写真は就任式典終盤で披露する合唱「美麗島」の練習をする子どもたち。台北市内の2つの小学校の合唱団が12日夜、初めて合同練習を行った。(中央社)

中華民国(台湾)では5月20日、3回目となる政権交代が行われる。海外の報道機関は、蔡英文次期総統の就任演説に高い関心を寄せている。外交部(日本の外務省に相当)は、海外41カ国の報道関係者48名を招へいするが、このほか米国の日刊紙「ニューヨーク・タイムズ(New York Times)」やニュース雑誌「タイム(Time)」を含む報道関係者100名余りが自費で台湾を訪れるもよう。

外交部が招へいする主な海外の報道機関は、米国のウェブ外交誌「ザ・ディプロマット(The Diplomat)」、ベルギーの日刊紙「リーブル・ベルジック(Libre Belgique)」、オーストラリアの日刊紙「オーストラリアン(The Australian)」、インドの日刊紙「ザ・タイムズ・オブ・インディア(The Times of India)」、インドネシアの通信社「アンタラ(Antara)」など。

現在把握している情報によると、このほか、自費で台湾を訪れる海外報道機関は、米国の日刊紙「ニューヨーク・タイムズ」、ニュース雑誌「タイム」、ニュース専門放送局CNN、イギリスの公共放送局BBC、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラ(Al-Jazeera Media Network)、日本の日本テレビ放送など。そのうちアジアの報道関係者は82名、米州13名、欧州7名となっている。

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