2024/12/27

Taiwan Today

外交

新正副総統就任式典、日本は252名の大型祝賀団

2016/05/19
外交部は、中華民国(台湾)の第14代総統、副総統の就任式典に、日本から252名の大型祝賀団が参加することを明らかにした。写真は新正副総統就任式の準備が進む総統府前。総統府周辺の一部道路では19日夜から20日まで交通規制が行われる。(中央社)

外交部(日本の外務省に相当)は、中華民国(台湾)の第14代総統、副総統の就任式典に、日本から日本政府の対台湾窓口機関、公益財団法人交流協会の今井正理事長や、超党派議員連盟「日華議員懇談会」の古屋圭司幹事長をはじめとする、252名から成る大型祝賀団が参加することを明らかにした。

このほか日本の各都道府県の首長、議員、民間の親善友好団体なども就任式に参加する。外交部は、日本の各方面からの熱心な参加に、感謝と歓迎の意を表している。

日本からの祝賀団は台湾滞在中、総統及び副総統の就任宣誓式典や、外交部が主催する歓迎レセプションに参加するほか、一部の貴賓は、新総統および副総統となる蔡英文女史と陳建仁氏を表敬訪問して祝賀のメッセージを伝える予定。このほか「日華議員懇談会」の所属議員らは、台湾の立法委員(国会議員)を訪問し、交流と友好を深める予定。

日本は現在、国会会期中であり、7月には参議院の半数改選が行われため、多くの国会議員は、休みを取得して台湾を訪れるのが難しい状況。このため与党・自由民主党の「日本・台湾経済文化交流を促進する若手議員の会」の会長を務める岸信夫衆院議員ら6名と民進党の長島昭久衆院議員ら2名は、5月上旬に台湾を訪れ、事前に祝賀のメッセージを伝えている。

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