2024/12/27

Taiwan Today

経済

台湾のインテリア・デザイン商品、日本の見本市へ

2016/06/02
「インテリア・ライフスタイル東京」(日本・東京ビッグサイト)が1日から始まり、文化部に所属する国立台湾工芸研究発展センターが、台湾企業15社のインテリア・デザイン商品55点をとりまとめて出展している。台北駐日経済文化代表処(日本における中華民国大使館に相当)台湾文化センターのセンター長を兼務する代表処の朱文清顧問(右)が1日、台湾業者の応援に駆け付けた。(中央社)

インテリア・デザイン商品のための国際見本市「インテリア・ライフスタイル東京」(日本・東京ビッグサイト)が1日から始まり、文化部(日本の文部科学省に類似)に所属する国立台湾工芸研究発展センターが、台湾の工芸品や生活用品のブランドを取りまとめて出展している。同センターの出展は6年連続となる。台湾の優れた商品や美しい容器などが注目を集めている。出展業者は、この機会により多くの受注を得られるよう期待している。

「インテリア・ライフスタイル東京2016」は6月1日から3日までの開催。台湾工芸研究発展センターは「In Taiwan In Design(台湾の生活の中にあるデザイン)」をテーマに、6年連続で台湾の工芸品や生活用品のブランドを取りまとめて出展している。

厳選されて出展に至ったのは蕭邦国際事業文化公司、太平蘭、格瑋国際、存仁堂、木語漆、穆徳設計、壹一、是也設計、和碩聯合設計、喜器、物、黒生起司、祥軒芸術設計、匠蔵工坊、二喜など合計15社のインテリア・デザイン商品55点。

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターのセンター長を兼務する同処の朱文清顧問は取材に対し、「台湾工芸研究発展センターが厳選したインテリア・デザイン商品の品質とレベルは、台湾の現代工芸技術を代表するもの。展示のみならず、実際の取引きにもつながることを期待している。多くの業者から、昨年の出展後に受注があった、またはほかの業者と協力するチャンスを得たという話を聞いている」と語った。

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