2024/12/27

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国立故宮博物院南院を国際的な観光スポットに=行政院長

2016/06/27
林全行政院長(中央)は25日、国立故宮博物院の南部院区を視察し、南部院区が国際的に著名な観光スポットとなるよう期待した。(中央社)

林全行政院長(首相)は25日、国立故宮博物院の南部院区(南院、台湾中南部・嘉義県太保市)を視察、故宮南院が国際的に著名な観光スポットとなるよう期待した。

林行政院長は午後、国立故宮博物院の林正儀院長、嘉義県の張花冠県長(知事)、嘉義市の涂醒哲市長、故宮南院の王士聖処長ら随行の下、故宮南院の検査・修理の状況を視察した。

林行政院長はあいさつの中で、故宮南院は政府にとって代表的かつ極めて重要な建設プロジェクトである他、特に嘉義地区にとっては、文化を台湾中南部に普及させる意義があり、建設当初の紆余曲折にもかかわらず、人々は依然として強く期待していると述べた。

しかし、故宮南院では今もなお検査と修理が続いている。林行政院長は、「この視察の目的の一つだ」として、8月31日までには検査と修理が全て終り、建築物全体の美しさが表現されると共に、貴重な収蔵品と組み合わさることで、故宮南院が国際的に著名な観光スポットとなるよう期待した。

林全行政院長はまた、視察のもう一つの目的は、故宮南院が地元のイベントと結びつき、地方の文化、芸術、観光、文化クリエイティブ産業の発展をもたらせるようにすることだと述べた。

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