同統計によると、今年11月末時点の台湾の人口は2,336万7,320人で、前年同月から2.67%、6万2,299人増加した。
今年11月の出生数は1万6,632人で、平均2.6分間に新生児1人が誕生。年間換算の普通出生率(人口1,000人当たりの出生数)は8.66だった。前年同月比で24.24%(5,321人)減少、前月比で5.07%(889人)減少した。
今年11月末時点の人口を年齢別に見ると、0~14歳が14.34%、15~64歳が74.17%、65歳以上が11.49%をそれぞれ占めた。20歳以上は78.97%だった。
また、今年11月末時点の先住民の人口は53万3,139人で、全人口に占める割合は2.28%だった。県・市別では、台湾東部の花蓮県が最も多く、県の人口全体に占める先住民の割合は17.09%、次いで同じく東部の台東県が14.88%、北西部の桃園県が12.03%だった。最も少ないのは離島の連江県(馬祖)だった。