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日本の洋上研修船「とうかい号」、台湾で「600人601脚」に挑戦

2012/02/22
台北市政府観光伝播局を訪れた日本青年会議所東海地区協議会メンバー。(台北市観光伝播局のニュースリリースより)

日本青年会議所(JC)の東海地区協議会が主催する洋上研修船、JC青年の船「とうかい号」は第39回となった今年、台湾に寄港する。一行約600人は6月5日に台湾に上陸し、台北市松山区の観山河浜公園で、二人三脚の要領で隣の人と足を結んで前進する600人601脚のギネス世界記録に挑戦する計画だ。

JC東海地区協議会メンバーは20日、台北市政府観光伝播局を訪問、600人601脚のイベント期間の交通や観光、会場について支援を求めた。

「とうかい号」は毎年、洋上研修の途中で世界の各地に寄港しているが、今回は昨年の東日本大震災の被災地への台湾からの支援に感謝するため、台湾を寄港地に選び、観山河浜公園での600人601脚挑戦を決めた。参加者は日本の愛知、三重、静岡、岐阜などの各県からが主で、ギネス挑戦時には台湾の若者200人が応援に参加する。

観光伝播局によると、今年初~2月末までに大型客船で基隆市経由で台北市を訪れた人数は申請ベースで延べ3,983人と、昨年同期の延べ775人から約5倍に成長している。

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