2024/05/03

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蔡総統、心身障害者の芸術作品を鑑賞

2016/09/26
蔡英文総統(右)は23日、国父紀念館(台湾北部・台北市)の「翡渓芸廊」で行われた「第13回身心障礙者芸術巓峰創作聯展(心身障害者による芸術作品展)」を訪れた。蔡総統は、口や足で絵筆を操る作家の創作過程を見学し、これらの作品に自身のサインを残した。(中央社)

蔡英文総統は23日、国父紀念館(中華民国の建国の父、孫文博士のメモリアルホール、台湾北部・台北市)の「翡渓芸廊」で行われた「第13回身心障礙者芸術巓峰創作聯展(心身障害者による芸術作品合同展)」を訪れた。蔡総統は貴賓らと共に開幕式に出席し、障害を持つ芸術家たちに声援を送った。

蔡総統は開幕式のあいさつで、「総統就任以来、様々な分野で活躍する心身障害者の方々と接触する機会を得てきた。彼らは数々の障害を乗り越えたからこそ、それぞれの分野で目覚ましい成果を収めている。この会場には水彩画、写真作品、油絵など100点余りの素晴らしい作品が集まっている。これらはどれも芸術家たちが困難を克服し、極めて強い意志力と忍耐力をもって完成させたものであり、敬服に値する」と述べた。

蔡総統はまた、「政府はバリアフリー社会の実現に向けて努力し、すべての心身障害者が障害を乗り越えられるよう協力する責任がある」とした上で、これらの心身障害者の人々の努力と才能が芸術分野だけでなく、その他の分野でも注目されるよう期待すると述べた。さらに、官民の努力により、より多くの心身障害者がその才能をさらに発揮し、より素晴らしい人生を送ることができるよう協力していきたいとも語った。

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