2024/05/04

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政治

林行政院長、「先端技術とトレンドを読み取り、産業に付加価値を」

2016/12/08
行政院(内閣)の林全院長(首相、写真)は7日、第10回「全国科学技術会議」の閉幕式典に出席した。林院長は、「4年ごとに開催されている『全国科学技術会議』は、台湾の今後の科学技術と産業の発展の方向性を決めるものだ。先端技術とトレンドを読み取り、台湾の産業の付加価値を高め、産業の発展につなげよう」と呼び掛けた。(中央社)
行政院(内閣)の林全院長(首相)は7日、第10回「全国科学技術会議」の閉幕式典に出席した。林院長は、「4年ごとに開催されている『全国科学技術会議』は、台湾の今後の科学技術と産業の発展の方向性を決めるものだ。先端技術とトレンドを読み取り、台湾の産業の付加価値を高め、産業の発展につなげよう」と呼び掛けた。
 
林院長はまた、今回の会議のテーマは「スマート、低炭素、健康、サステナビリティ」だが、これは中華民国政府が重点産業として掲げる「5+2(グリーンエネルギー、スマート機械、バイオ医薬、アジアのシリコンバレー、国防産業の五大産業に、循環型経済と新農業を加えたもの)」イノベーション産業政策に呼応したものだとし、政府と産業が共通の決意を持っていることを説明した。
 
林院長は、政府はまず産業のイノベーションとデジタル経済を全面的に推進しなければならず、続いてサステナビリティと環境問題について考慮し、持続可能、グリーン、安全な科学技術を発展させる必要があると述べた。同時にまた、デジタル経済や超領域的なヒューマン・キャピタル(人的資本)を育て、産業発展の課題を解決できる人材を見つける必要があると指摘した。

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