2024/05/03

Taiwan Today

政治

陳副総統、海外青年ボランティアチームを称賛

2016/12/19
陳建仁副総統は18日、教育部青年発展署(青少年行政を担当する行政機関)が開催する「青年海外和平工作団績優団隊(優れた実績のある海外青年ボランティアチーム)」の表彰式及び体験発表会に出席。台湾の海外青年ボランティア団体は「勇気をもって見知らぬ国へ行き、慈悲の心をもって愛を分かち合い、知恵をもって新たなアイディアを生み出しており、まさに『儒学』で言うところの「三徳(さんとく)」である「智、仁、勇」を持ち合わせていると称賛した。(中央社)

陳建仁副総統は18日、台湾の海外青年ボランティア団体は「勇気をもって見知らぬ国へ行き、慈悲の心をもって愛を分かち合い、知恵をもって新たなアイディアを生み出しており、まさに『儒学』で言うところの「三徳(さんとく)」である「智、仁、勇」を持ち合わせていると称賛した。

教育部(日本の文部科学省に類似)青年発展署(青少年行政を担当する行政機関)は18日、2016年「青年海外和平工作団(Youth Overseas Peace Corps)績優団隊(優れた実績のある海外青年ボランティアチーム)」の表彰式及び体験発表会を開催した。合計15チームが出席した。

陳副総統は、若い時期に海外で平和ボランティア団体の活動に参加することは非常に意義のあることだとし、人と人は互いに関心を寄せ、学習しあうことができれば、互いに成長することができると指摘。台湾の若者が海外でボランティア活動を行えば、同じように海外からもそのフィードバックを受けることができるとし、これこそ教育部青年発展署が設立した「青年海外和平工作団」の趣旨に合致していると述べた。

陳副総統はさらに、台湾が国際社会へ出ていくだけでなく、世界を台湾に取り込む必要があると述べ、青年たちは海外でのボランティア活動団体を通じて、国際視野を広げ、歴史や文化の壁を越えた国際的な素養を育てるだけでなく、自分探しを行うこともできると説明した。最後は、台湾の青年ボランティアチームを激励し、「関心があれば行動が起き、行動が起きれば、生命に希望が持てる」と述べ、台湾の若者たちの活力と情熱によって、台湾の「真善美」を世界に知ってもらおうと呼び掛けた。

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