2024/05/06

Taiwan Today

政治

世界の選挙管理機関が総統選挙と立法委員選挙視察のため台湾に到着

2020/01/09
総統選挙・立法委員選挙は11日が投票日。これら選挙を視察するため、世界選挙管理機関協議会(A-WEB)の事務総長、フィリピン及びインドネシアの選挙管理委員会の幹部が8日、台湾に到着した。投票用紙を離島に送る作業が進む(写真)。(中央社)
中央選挙委員会が8日にプレスリリースを発表し、世界選挙管理機関協議会(The Association of World Election Bodies, A-WEB)の秘書長(=事務総長、Secretary General)、ならびにアジア選挙管理機関協議会(AAEA)の執行委員国(EXECUTIVE BOARD)であるフィリピンの選挙管理委員会(COMELIC)、インドネシアの選挙管理委員会(KPU)の幹部らが第15代中華民国正副総統選挙、ならびに第10期立法委員(=国会議員)選挙を視察するため同日台湾に到着したと明らかにした。いずれも台湾の招きに応じて訪台したもので、世界選挙管理機関協議会からは同協議会秘書長の崔鐘賢(Jonghyun Choe)氏が来台。選挙を視察すると共に、交流を行って選挙実務の経験を分かち合うことになっている。
 
選挙運営業務の国際交流促進に向け、中央選挙委員会は1998年にアジア選挙管理機関協議会に、2013年には世界選挙管理機関協議会にいずれも創始メンバーとして加わった。アジア選挙管理機関協議会では過去に議長国も担当、現在はこれら2つの国際的な選挙管理組織の執行委員を務めている。
 
国際的な選挙管理組織及び各国の選挙管理機関との交流を強化するため、中央選挙委員会は今回の総統選挙と立法委員選挙の期間中、世界選挙管理機関協議会の秘書長、並びにアジア選挙管理機関協議会執行委員国の選挙管理機関の関係者を視察に招いた。台湾における選挙制度と投開票実務に対する理解を深めてもらうと共に、選挙実務に関する経験を分かち合うことにしている。
 
 

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