2024/05/04

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政治

台湾のワクチン接種率14%に、16日からワクチン接種予約システムを統一

2021/07/12
中央感染症指揮センター(新型コロナウイルス対策本部)の統計によると、今月10日までに台湾のワクチン接種率は14%に達した。行政院(=内閣)の唐鳳政務委員(=オードリー・タン。IT政策担当の無任所大臣)は11日の定例記者会見で、今月16日以降、ワクチン接種の予約システムは政府版に統一すると述べた。(中央感染症指揮センター提供、自由時報)
中央感染症指揮センター(新型コロナウイルス対策本部)の統計によると、今月10日だけで台湾では12.5万人が新型コロナウイルスワクチン接種を受けた。これにより台湾のワクチン接種率は14%に達した。行政院(=内閣)の唐鳳政務委員(=オードリー・タン。IT政策担当の無任所大臣)は11日に中央感染症指揮センターが開いた定例記者会見で、今月16日以降、ワクチン接種の予約システムは政府版に統一すると述べた。
 
中央感染症指揮センターの統計によると、今月10日に新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた人は12.5万人に達した。10日までにワクチンを接種した人は延べ348.2万人、総人口に占める割合は14.56%に達した。
 
台湾では今後もワクチンの大規模接種を展開する。唐鳳政務委員はこれに合わせ、インターネットを使ったワクチン接種予約システムを開発しており、公費接種対象の第9類「ハイリスク疾患、希少疾患、あるいは重大な傷病を患う18~64歳の患者」、第10類「50~64歳の成人」から導入する。
 
しかし、一部の自治体は独自のワクチン予約システムを構築している。記者会見でシステムの重複について尋ねられた唐鳳政務委員は、「政府版の予約システムは、早ければ16日から接種をスタートする第9類と第10類の対象者から使用する。それ以前は自治体ごとの予約方法を使うことができるが、16日以降は原則として政府版のシステムに一本化する」と明言した。
 

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